帰国後の旅行編 ケアンズ旅行記 ⑭カーテン・フィグ国立公園(Curtain Fig Tree National Park)

ケアンズ7日目。今日は少し雲がかかっていますが、晴れです。

ホテルの朝食はお値段が高かったので付けなかったので、ケアンズ市内のカフェでモーニングをしました。

朝食セットのコーヒー☕

今日のルートはケアンズの南に向かい、カーテンフィグやミラミラの滝などの名所を周るルートにしました。主な観光場所は下の①~⑥です。

ケアンズを南下し52号を進んでいくと、山岳地帯に入っていき、とても景色が良いので、車を停めて写真を撮ったりしました。

リトル・モルグレイブ国立公園(Little Mulgrave National Park)周辺

それもそのはず。この周辺は世界遺産に指定された熱帯雨林エリアだし、国立公園にも指定されているエリアなのです。

①カーテン・フィグ国立公園(Curtain Fig National Park)

国立公園と言っても、10分位(180m)のトレイルなので手軽な観光地です。

Curtain Fig National Park, Yungaburra, Atherton Tablelands

入口。駐車場に車を停めて徒歩10分。

遊歩道に沿って歩いていくとすぐ到着しました。

その名の通り、カーテン・フィグ。

Fig=イチジクです。通称「絞め殺しのイチジク」と言われる半着生の植物です。要は、種子が鳥の糞などによって木の高い所に付着し、根をどんどん成長させ宿主の木に絡みつき、最終的には宿主の木を絞め殺してしまい、最後はイチジクの木だけが残るのだそうです。このイチジクの木は高さ約50メートル、幹回り39メートルで、樹齢は500年以上と推定されています。

熱帯のイチジクは木の枝から空中に根(いわゆる気根)を出す。

気根がカーテン状になっていて、ものすごいボリューム感です。このイチジクの木は実を付けるのかしら。。。

②ガロ・デイリーランド(Gallo Dailyland)

カーテンフィグ国立公園からマランダ(Malanda)に向かう山道の途中にある牧場カフェです。とても長閑な広大な場所にあったのが印象的でした。

Gallo Dairyland | Cairns Highlands Chocolate & Cheese

ロゴがオーストラリアっぽいと思うのは私だけでしょうか。

地元では有名なクリーマリーのようで、あちこちにGalloの看板もあったし、スーパーでも取り扱いを見かけました。

放し飼いのニワトリ。

建物に入ってみると結構広め。チーズのコーナーとチョコレートのコーナーがあって、ショーケースに色々並んでいます。フレッシュチーズからハードチーズまで色々バリエーションがありました。

チーズのコーナー。

チョコレートの方は、手作りっぽい粒チョコが並んでいます。どれも甘そう・・・。

奥の方にはカフェレストランもあって、お昼には時間的にまだ早かったせいか、空いていました。HPには「事前予約がおススメ」と記載してありましたが、休日のお昼時だと混んでいるのかもしれないですね。。

チョコレートの冷ケース。

広い店内に置いてあった変わった柄の牛の置物。等身大でかなりインパクトあります。不思議に思って調べてみたら、これはPICASSO COWS PROGRAMというオーストラリア日配業界団体の教育プログラムで、小学生を対象とした教育プログラムの一環なのだそうです。

Picasso Cow

オーストラリア酪農産業について学ぶ所謂「食育」ってやつです。日本でも小学生は米作り体験しますものね。この牛の置物は、なんと牧草ファイバーから出来ていて、このデザインもオーストラリアの小学校がデザインしているものです。

色んな動物が放し飼いになっている。

アメリカでも牧場やクリーマリーは結構立ち寄ったことはありましたが、オーストラリア(ケアンズ)は乳製品のレベルが高いので一般のスーパーで買っても大満足なのですが、こうやって食育プログラムもしっかりやっているところを見ると、流石酪農王国だなと実感します。

マランダ(Malanda)方面、③「マランダの滝」へ車を進めます。続く。

帰国後の旅行編 ケアンズ旅行記(夏休み) 概要 | Blue sky Stanford life (alfyukio.sakura.ne.jp)

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