ケアンズ7日目。今日は少し雲がかかっていますが、晴れです。
ホテルの朝食はお値段が高かったので付けなかったので、ケアンズ市内のカフェでモーニングをしました。
今日のルートはケアンズの南に向かい、カーテンフィグやミラミラの滝などの名所を周るルートにしました。主な観光場所は下の①~⑥です。
ケアンズを南下し52号を進んでいくと、山岳地帯に入っていき、とても景色が良いので、車を停めて写真を撮ったりしました。
それもそのはず。この周辺は世界遺産に指定された熱帯雨林エリアだし、国立公園にも指定されているエリアなのです。
①カーテン・フィグ国立公園(Curtain Fig National Park)
国立公園と言っても、10分位(180m)のトレイルなので手軽な観光地です。
Curtain Fig National Park, Yungaburra, Atherton Tablelands
遊歩道に沿って歩いていくとすぐ到着しました。
Fig=イチジクです。通称「絞め殺しのイチジク」と言われる半着生の植物です。要は、種子が鳥の糞などによって木の高い所に付着し、根をどんどん成長させ宿主の木に絡みつき、最終的には宿主の木を絞め殺してしまい、最後はイチジクの木だけが残るのだそうです。このイチジクの木は高さ約50メートル、幹回り39メートルで、樹齢は500年以上と推定されています。
気根がカーテン状になっていて、ものすごいボリューム感です。このイチジクの木は実を付けるのかしら。。。
②ガロ・デイリーランド(Gallo Dailyland)
カーテンフィグ国立公園からマランダ(Malanda)に向かう山道の途中にある牧場カフェです。とても長閑な広大な場所にあったのが印象的でした。
Gallo Dairyland | Cairns Highlands Chocolate & Cheese
地元では有名なクリーマリーのようで、あちこちにGalloの看板もあったし、スーパーでも取り扱いを見かけました。
建物に入ってみると結構広め。チーズのコーナーとチョコレートのコーナーがあって、ショーケースに色々並んでいます。フレッシュチーズからハードチーズまで色々バリエーションがありました。
チョコレートの方は、手作りっぽい粒チョコが並んでいます。どれも甘そう・・・。
奥の方にはカフェレストランもあって、お昼には時間的にまだ早かったせいか、空いていました。HPには「事前予約がおススメ」と記載してありましたが、休日のお昼時だと混んでいるのかもしれないですね。。
広い店内に置いてあった変わった柄の牛の置物。等身大でかなりインパクトあります。不思議に思って調べてみたら、これはPICASSO COWS PROGRAMというオーストラリア日配業界団体の教育プログラムで、小学生を対象とした教育プログラムの一環なのだそうです。
オーストラリア酪農産業について学ぶ所謂「食育」ってやつです。日本でも小学生は米作り体験しますものね。この牛の置物は、なんと牧草ファイバーから出来ていて、このデザインもオーストラリアの小学校がデザインしているものです。
アメリカでも牧場やクリーマリーは結構立ち寄ったことはありましたが、オーストラリア(ケアンズ)は乳製品のレベルが高いので一般のスーパーで買っても大満足なのですが、こうやって食育プログラムもしっかりやっているところを見ると、流石酪農王国だなと実感します。
マランダ(Malanda)方面、③「マランダの滝」へ車を進めます。続く。
帰国後の旅行編 ケアンズ旅行記(夏休み) 概要 | Blue sky Stanford life (alfyukio.sakura.ne.jp)