素敵なB&BホテルRoughly Manor(Campbell House)を出発し、昨日のジョシュアツリーゲート(Joshua Tree Gate)とは違うトゥエンティナインパームズ入口(29Palms Gate)のゲートから今朝は入って周ります。そしてこのまま南下しフェニックスへ行く10号まで出るのです。通り過ぎるだけなら園内は1時間位の距離です。
さあ出発!・・と車のエンジンをかけてみたら、タイヤの信号マークが黄色信号に!!慌てててBMVの取説を見てみると…この信号の意味は…、、
えーーパンク💀!?
焦った我々は近くの車修理のお店を探して聞いてみました。こんな田舎町なので近くにBMWのディーラーは無いし、かと言ってフェニックスまでパンクしたタイヤだと危ないし。。
トニー、久々のピンチ💦車の修理屋さんが空気圧を計測してくれました。
「パンクではありませんよ、車輪左右の空気圧に差が出てアラートが出たようですよ。サンフランシスコから来た?温度が変わってるから空気圧に変化が出るんですよ、結構良くあります」
との事。なるほど。。空気圧を調整してもらったら直りました。ホッ。
さあ出発!
★アーチロックトレイルヘッド(Arch Rock Trail)
2~3kmのトレイルで、アーチ状になっている大岩がある名所です。妊婦と幼児が居るので安全圏内で楽しむことにしました。
昼夜の寒暖差が激しいので着脱できる恰好の方が良さそうです。
そして昨日の道よりも、更に岩、岩、岩。。岩だらけ。
★チョーヤ・カクタス・ガーデン(Cholla Cactus Garden)
chollaというのはサボテンの種類みたいです。ここも約400mのループ状の遊歩道になっていて手軽に砂漠に生息する植物を観察できます。
辺り一面、通称「テディベア・チョーラ(Teddy Bear Cholla」のサボテンが自生しています。何となく小柄で可愛らしいからこの名前がついたのかな。でもよく見ると棘はスゴイ危なそうです。。
そして不思議なジョシュアツリー。正式な名称はユッカ・ブレビフォリア(Yucca brevifolia)というそうです。
サボテンと普通の木の合いの子のような。
★コットンウッド・スプリング・オアシス(Cottonwood Spring Oasis)
ここまで来るともう国道10号線が近くの出口が近い場所です。ここは昔からアメリカインディアンや鉱山労働者にこの場所は重宝されてきたようで、重要な給水ポイントだったそうです。
オアシスにだけ背の高いやしの木や草が生い茂っています。この周辺には小動物も多く見られます。
★オコティージョ・パッチ(Ocotillo Patch)
Ocotillo plant。赤い花がとても目立ちます。正式名称はフォークイエリア スプレンデンス(Fouquieria splendens)。Ocotilloというのはスペイン語で「小さなトーチ(たいまつ)」を意味します。
ジョシュアツリー国立公園のブローシャーにも大きく載っていたから、この気候と地区での特別な植物なんでしょう。春夏の限られた季節に赤い花を咲かせる様で、普段は棘のある棒状なんだそうです。
足早に観光し、あっという間に2日目のジョシュアツリー観光は約2時間半で終了しました。今日の夕方にはアリゾナ州のフェニックスに到着しなくてはならないので仕方ない。。(約4時間のドライブ)ココだけを目的地にはすることは今後もなかなか無いだろうと思いますので、道中立ち寄って良かったと思います!
日中になって更に気温は上昇したようで、屋外は熱気がすごかったです。アリゾナ州のフェニックスはもっと暑いらしいのですが…大丈夫かな??