スタンフォード お料理教室(バイエルン料理①) Bavarian Cooking at Stanford I-center

バイエルンとはドイツ南部の州の事で何故か英語ではBavariaと言います。講師の先生に何故German Cooking(ドイツ料理)にしなかったの?と聞いたら、ドイツの中でもバイエルンは特色のある料理だからよ、と言っていました。日本で言うところの京都風、関西風、みたいなニュアンスなのかな?

  • バイエルン風ブレッドボール (Semmel Knödel/Bavarian Bread Dumplings)  フランスパン1本(2-3日置いておいたもの)、卵3個、玉ねぎ1/2個、パセリ1ts、牛乳300ml(温めておく)、塩胡椒
  • バイエルン風きのこソース (Semmebruhe/ Bavarian Mushroom Sauce) きのこ500g、玉ねぎ1.5個、パセリ1束、白ワイン300ml、野菜ブイヨン300ml(キューブを溶かしておく)、生クリーム200ml、塩胡椒

OLYMPUS DIGITAL CAMERAまずは材料をスタンバイ。フランスパンは大変ですが、細かくサイコロ状にカットしていきます。パンは何でも良いとの事ですが、ヨーロピアンスタイルのパンでないといけないそうです。OLYMPUS DIGITAL CAMERAパンのカットが終わったら温めておいた牛乳を入れてしばらく30分ほど置いておきます。その間に玉ねぎとパセリを出来るだけ細かくみじん切りにしておきます。そしてそれを軽くバターで炒めた後、少し冷ましておいてから、先ほどのパンの入った入れ物に卵、塩胡椒を入れてよく手で練りこんでいきます。OLYMPUS DIGITAL CAMERA練りこんでいくと生地のようにまとまってきます。ポイントは、パンに最初にかけておく牛乳の量。べちゃべちゃにならない程度にパンをしっとりさせておくのが大事。まとまったらボール状にまとめて塩水で茹でていきます。均等の大きさに作ってゆでる時間が同じようにしておきます。OLYMPUS DIGITAL CAMERAパンを茹でてしまうという大胆な料理・・・。しかし卵のつなぎのおかげか、茹でてもバラバラにはなりません。湯で時間は大きさにもよりますが20分~25分。先生の作ったものは野球ボールくらいの巨大なものでした。後日自宅で作成したものはゴルフボールくらいにしましたが、子供にはこの方が食べやすかったようです。

茹でている時間できのこソースを作成。こちらはいたって簡単で、きのこと玉ねぎをバターで炒めて、白ワイン、野菜ブイヨン、生クリームで5分ほど煮込めば完成。最後にパセリを加え、塩胡椒で味を調えます。OLYMPUS DIGITAL CAMERAきのこソースはバイエルン風ブレッドボールにかけて食べます。きのこソースでなくともグレービーソースやお肉系のソースでも合うそうです。

自分としては今までに見た事もない調理法だったので画期的だなと感動しました。ミートボールのようにお肉は一切入っていないパンのボール。食べてみるとパンと卵で出来ているので食べ応え十分。結構美味しいのです。

 

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