California Science Centerに併設されているIMAXシアター。せっかくなので特別上映をしていた Hubble 3Dを観ました。大人8ドル。内容と照らし合わせるととても安いと思いました^^3Dなので眼鏡をかけて鑑賞。4歳の娘がどの程度この上映内容を理解したかは分かりませんが・・・。
Hubbleとは宇宙望遠鏡。NASAによって1990年にディスカバリー号によって打ち上げられました。地球の600kmも離れた上空から周回しながら宇宙の姿を捉える天文台です。Hubbleは直径2.4m、重さ11トンもあり、これによって肉眼では見る事は出来ない宇宙の彼方の銀河や星雲の姿を遥かに美しくはっきり見る事ができるようになったのです。
しかしHubbleはその鏡の端が設計より0.002mm平たく歪んでいることが発覚し、宇宙に行って修理をせざるを得なくなってしまった。これがこの映画のストーリーに繋がります。
NASAはに鏡の誤差を修正する光学系の装置を入れる事を急遽決定し、訓練を受けた数名の飛行士がコロンビア号に乗って修理をしに行きます。この大修理の模様が生々しく映画でもドキュメンタリーとして出ていて、現実のものだと思うと怖いような、ドキドキするような、不思議な気分になりました。センターに展示されていたHubbleの捕らえた映像。銀河で星の誕生の場所Carina Nebula( りゅうこつ座星雲)の一部。映像では本当に凄く綺麗な姿でした! もちろんHubble自体はまだ宇宙にいるわけですが、センター内には5分の1のHubble模型も展示されていました。
あと、何が良かったってナレーションがレオナルド・ディカプリオ。映像内容に合っているというか、心に残るナレーションでした。もう1回見たいなあ~