ツアーバスはメンデンホール氷河へ向かいます。途中で氷河が遠くから綺麗に見える教会へも立ち寄りました。この教会でガイドさんも結婚式したんだとか。なるほど、割と素敵な教会でした。ちなみにこの石が氷河の水をミルキーにしている正体の石。これが氷河によって削られていき、水に細かい粒子となって溶け込んでいると言うわけ。
バスが氷河に着くともう目の前が大きなメンデンホール氷河でした。すごい大きい!!!ソーヤ氷河よりもかなり大規模な気がする。綺麗な青い氷河です。娘は白濁した水を触ってみたいと言い出して触って「冷たい!!!」そりゃそうでしょ。もう少しトレイルを行けば氷河の近くの滝を見ることが出来るのですが、ツアーバスのお迎えは45分後。時間無さすぎ~泣ビジターセンターの建物。トレイルを諦めたので、此方による時間が少し出来ました。有料ですが、ガイドさんお勧めだったので行ってみると、確かに色んな氷河や生物の勉強が出来るコーナーがあってかなり価値あり。http://www.fs.usda.gov/detail/tongass/about-forest/offices/?cid=stelprdb5400800氷河に触れるコーナー。綺麗な氷です。それもそのはず・・・そもそも氷河が青く見えるのは、最初は雪の結晶時は80%以上の空気を含んだものが雪が降り積もるごとに上からの圧力により氷の塊のようになり90日も経過すると20%以下になっていきます。クリスタル上になった氷河の欠片に、太陽の光が透過すると、赤っぽい光の多くを吸収してしまい、波長の短い青い光だけを反射させる。こういう仕組みだそうです。他にも、近くに生息する貴重な生物達などの生態などが沢山展示してありました。たった一時間しかなかったので名残惜しい事、この上なし。でもこんなに綺麗で雄大な氷河が見れたのは貴重な体験。本当にきてよかった。