トニーがどうしてもやってみたいと強く熱望していたので、銀杏拾いに出かけました。銀杏拾いといってもベイエリアで銀杏の成るイチョウの木を探すのはとても困難。何故なら銀杏を普通のアメリカ人は食べる習慣は無いので町に植えられているイチョウも基本的には雄の木で観賞用として植えられているのです。銀杏はGingko Nutsと言います
執念深くインターネットで検索してトニーが探した場所は、なんとサンノゼにあるCiscoという大きな会社の本社の近く。付近にはイチョウの木が沢山あるけど、なかなか実をつけては居なさそう・・・。付近をぐるぐる周って探してみたら・・・あ!一本だけ確かに雌のイチョウの木が。そして銀杏も成ってる!!沢山の銀杏。この日は本当に沢山とって帰りました。トニーも大喜び。確かに日本で香った、あの懐かしい匂いがします。帰って早速処理。果肉を取って、水できれいにして乾燥させて、更に銀杏のカラを割ってフライパンで炒ります。炒った銀杏は本当に風味が高く美味しい!!日系スーパーにもカラ付で売っていますが高くて買ったことはありませんでした。これだったらまた行こう!
頭の片隅に銀杏は触ると強いカブレが出る・・・というのがあったので、洗うときはビニールの中で処理したのですが・・。
3日後。腕に酷いカブレが・・・!!手もしっかり洗ったつもりだったのですが、カブレは腕を中心に酷いものでした。。結局病院にいって塗り薬を貰って2週間もの間かゆみと戦う事に。。