ペイジに泊まって翌朝。
今日は私が個人的に一番楽しみにしていたアンテロープキャニオンに。前日、ツアーを電話で予約していました。http://www.antelopecanyon.com/japanese/アンテロープはナバホ居留地にあり、ツアー参加でしか行く事ができません。また、UpperとLowerの2箇所があり、子連れではLowerは厳しそうだったのでUpperに参加する事にしましたこのジープでアンテロープキャニオンまで移動。荷台は冬だったので寒いですが、私と子供はガイドさんの計らいで(というかチャイルドシート取り付けの関係上)中の席になりました。トニー達は荷台の方でしたが、ワイルドな感じで走るのがむしろ楽しかったといっていましたアンテロープまでの道は98号を外れると、一般車ではまず危険な泥の道。雨が降ると大変な泥濘になるようです。近くに見える火力発電所、Salt River Project Navajo Generating Station(https://www.srpnet.com/)。ナバホ居留地なのに発電所?しかもグレンキャニオンダムもすぐ傍にあるというのに。これには色々と深い歴史があるようですが。。キャニオン入り口まで到着。グループ10人くらいで分かれてガイドさんと一緒に入っていきます。地面は同じ色のサラサラの砂。この砂が固まって岩になりキャニオンを作り上げています。入り口付近はまだ明るくて岩の鮮やかな色が鮮明に写真に取れます。
洞窟に入ると、要所、要所に名前と由来があって、ガイドさんがそれを説明してくれます。奥に入るとどんどん暗くなってきます。私の腕では良い写真が取れない。。。でも実際には鮮やかな色且つ滑らかな壁面がこの世のものとは思えない景色を作っていましたガイドさんが砂を使った幻想的な写真を取る事をお勧めしてくれます。綺麗!!それにしても雨によって流れた水で岩が削れてこんなフォルムを作っているとは。。。でも実際雨が降るとココは洪水になりかなり危険になるため、閉鎖されるほど。段々また外が近くなると色彩が鮮やかになってきます。なんと美しい。
それにツアーが進むにつれ、太陽光の差込が良くなってきて、洞窟内も往復で少し違った風景にも見えました。私達は9時半のツアーでしたが、11時半のツアーは値段もワンランク上ですが、光の加減が最高なんだそうです。それも納得。往復約2時間弱でしたが、子供とモタモタしていた私達は最後の方。最後の方に見た色はかなり最初と違って色がより綺麗でした
あっという間にツアーは終了。洞窟から出てしまうと夢だったのではないかという位。子供達が大きくなったらLowerにもいつか行ってみたいなあ!