帰国後の旅行編 フィジー&ニュージーランド旅行 ⑧ハミルトン観光 ワイマング火山渓谷

ロトルアから車で20分程、ワイマング火山渓谷に到着しました。

Waimangu Volcanic Valley | Rotorua’s Geothermal Valley | Book Now

入場料は、ハイキングコース(バス含む)約30ドル/大人1名でした。(他施設との割引、家族割引あり)※※2023年アップデート情報:入場料大人46ドル、クルーズ49ドル、セット割94ドル

入り口

ビジターセンターに車を停めて、園内の無料シャトルバスと徒歩で周遊します。かなり奥の方に行くと湖があってクルーズも出来るのですが、我々が到着したのがお昼過ぎだったのでクルーズは諦めました。

公式HPには、クルーズ無しでも所要2~3時間という事なので、かなり色々飛ばして周ることにしました。

入園の時にもらえる地図がとても便利で番号が符ってあります。waimangu_map-page-of-brochure-2018.jpg (4961×3508)

②フライパンレイク(Frying Pan Lake)

フライパンレイクは表面積では世界最大、湯量も世界2番目の温泉湖♨です。夏なので分かり難いのですが、所々に湯気が立っています。冬の方が温泉が湧き出ているのが分かりやすいでしょうね。温度は50~60度ですが、強酸性なので温泉水に触ってはいけません💀

③~④フライパンレイクの近くのトレイル。

湖や小川は、不思議な色合いをしています。緑、黄色、オレンジ、、何とも言えない模様やグラデーションを創り出しています。

これは火山による地熱や湧き出す間欠泉の影響です。ここに湧き出す水は高温且つ強酸性。その為、それに耐性のある細菌・藍藻が共生しているのです。藻類とバクテリアは、水温と硫黄濃度に応じて、オレンジ色から明るい緑、青までの鮮やかな色合いになるそうです。

④インフェルノ火口湖(Inferno Crator)

綺麗なミルキーブルーで、ワイマングの一番の名所です。この色はシリカ(水晶などの主成分)という火山や溶岩などに多く含まれる成分が溶け出している為です。

この湖の水位や水温は一定周期で変化していて、18→30mと深くなればなるほどこのブルーの色も濃くなり水温も35→80℃に上がるようです。

またインフェルノ湖の水位と水温が上昇すると、フライパン湖の水位と流出量が減少します。

不思議・・・。

⑧鳥の巣テラス(Bird’s nest terrace spring)

小さな穴から熱水が勢いよく噴出していて、その熱水の成分で鳥の巣の様な形を作り出しています。遊歩道の橋の下に見えるのですが、うっかりしていると見落としてしまいそうです。

⑯ワイマングストリーム(Waimangu Stream)

この⑯の先までいくとロトマハナ湖(Rotomahana Lake)がありクルーズ船に乗る場所になります。

番外編:世界8番目の不思議:ピンク&ホワイトテラスとは? 

噴火前のピンク&ホワイトテラス。ワイマング火山渓谷HPより抜粋

最初ここの公式HPを見たとき「このピンク&ホワイトテラス絶対行きたい!!」って思ったんですが、、よく記事を読んでみると1886年の火山噴火前は、こんな感じの景勝地だったという事なんですよね。噴火と共に完全に失われたと思われていましたが、調査で今は湖に沈んでいると分かった様です。ここ一帯の温泉成分に含まれるシリカ(ケイ酸)が長い年月をかけて形成したものだそうですが、他のテラスと比べても色や形が本当に素敵だったのに、湖の底なので見れないなんて残念。。トルコの世界遺産パムッカレと同じような感じなのでトルコに行くしかないですね(笑)

最終便のバスに乗って閉園ギリギリまで楽しみました。

でも長いハイキングでもう全員ヘトヘトです。

最終便の無料シャトルバスを待つ(バス停②)、16時半でこの明るさ。

明日からはオークランドに移動して北島の北部周辺を観光する予定です。続く。

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