帰国後の旅行編 オーストラリア旅行記④ケアンズ定番ワニツアー

4年前は一番人気の動物園的な「ハートリース」に行ったので、今回は野生のワニツアーを探して参加しました。デインツリ―側の南側(カーフェリー乗り場からすぐ)の場所にあります。

ソーラーウィスパー デインツリーリバー クロコダイル&ワイルドライフ クルーズ

Crocodile and wildlife tours on the Daintree river. Crocodiles , birds, snakes , scenery, eco tour, Daintree river cruise (solarwhisper.com)

ここは99%の確率で野生ワニが見れるツアーという事ですが、エコツアーを心がけている会社なので動物園のように無理やり感はない自然なツアーです。※暑い時期だとワニは水中で過ごす時間が長くなるそうで、寒い時期の方が確率は上がるそうです。

ツアーデスク?の待合所。

我々は定番の1時間ツアーに参加です。約1時間毎にツアーボートが出ているのですが、人気のシーズンは予約をしておいた方が無難なようです。我々は少し早めに到着してしまったので、「お茶でも飲んで待ってて」と言われて少し待機。家族経営のフレンドリーな雰囲気です。

玄関に置いてあるワニの置物。かなりリアルな出来栄え。

定刻の少し前に「そろそろ出発します」と声をかけられて、小さなボートに乗り込みツアー出発です。乗客12人程で、生真面目な雰囲気のツアーガイドさんがボートの運転手も兼ねています。

乗り込んだ瞬間から色んな生き物に出会える

ガイドさんがデインツリーの生態系の話をしながら川を進んでいきます。その日によって出会える生き物は違うらしいのですが、ワニはいるのかな・・・ワクワク。

「あっちを見てみろ!」とガイドさん。

・・・??どこ??

よーくみるとヤシの葉の上に蛇が居ました!色が同化しているのでこれは素人には見つけられないですね。この蛇は一般的にはツリースネークと言われていて、デインツリ―川の木の上で休んでいる姿がよく見られるそうです。

デンドレラフィス・プンクトゥラトゥス(Dendrelaphis punctulatus)

ボートでガイドさんが近づいてくれますが動物園では無いので、近すぎるところまでは行ってくれません。

次にマングローブが生えている川岸の泥の中に小さなワニがいる、と言われ、ボートがエンジンを切って静かに近づいてくれます。

エンジンを切って近づく事で動物を怖がらせないようにしているのだそうです。

良く見ないと見つからない。

「・・どこ?」目を凝らしてみると、「・・もしかしてアレ?」全長1mにもならない小型のワニでした。泥と同化していて分からない。。

ボートが進んでいくと、また木の上にツリースネークが。

ツリースネーク、再び。

かなり高い木の上にジーっとこちらを見ている白い鳥。かなり綺麗ですが、置物みたいに動きませんでした。

Egret(シラサギ)かHeron(シラサギ)
スマトラサギ(Smatran Heron)

ボートが進んでいき、河口付近なのかマングローブが無い土がはだけたところにやってきました。どうもココ付近はワニが出没するスポットの様です。ツアーガイドさんが慣れた感じで岸に誓付いていくと・・・

結構大型のワニです。

ワニは日向ぼっこをしているとの事です。デインツリ―川や周辺の海にはこんな大型のワニが多く生息しているので迂闊に立ち入ってしまうとワニに襲われることもあるので、地元の方は絶対に水遊びはしないんだそうです。

確かに危ないですね・・💦

別の場所に更に大きなワニ。

デインツリ―に生息するワニの種類は淡水イリエワニ(Fresh Water Crocodile)です。

その後も、蛇・ワニ・鳥、、と観察し、1時間のボートツアーはあっという間に過ぎました。自然そのままの環境でこんなに多数の大型ワニが観察できるなんて結構驚きです。というか、ここ周辺で水遊びは絶対禁止ですね!!

まだヒクイドリには出会っていない

続く。

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