昨日はバードパークとナイトサファリ、そして今日はシンガポール動物園とリバーサファリに行きました。
小さい子供達にとっては勿論、大人にとっても希少動物が観察できる良い観光地でした。こんな大都市のシンガポールに、こんなに広大な動物園が幾つもある…なんて羨ましい。日本の上野動物園と比べると空いているし、設備も整っているし!!
Singapore Zoo – World’s Best Rainforest Zoo | Mandai Wildlife Reserve
園内を循環するトラムに乗って、各ゾーンを周るのが効率が良さそうです。停車位置は4か所で、その順路の通りに行ってみました。
https://www.mandai.com/content/dam/mandai/singapore-zoo/park-map/sz-en-map.pdf
※※注意!!2024年現在、ホワイトタイガーはナイトサファリに移っています
一番の見どころ、ホワイトタイガー。朝一番に見ることができました。
2頭の大きなホワイトタイガーが水浴びをしてくつろいでいました。とっても綺麗✨
園の一番奥に位置するアジアゾウ(Elephants of Asia)ゾーン
同じような象に見えますが、スリランカとスマトラの2種居るそうです。飼育員がおもちゃを象に渡すと、それを投げたりして遊んでいました。
エチオピアの大地溝帯(Great Rift Valley of Ethiopia)ゾーン
ヒヒの集団が飼育されていて、大家族といった感じですが、1頭だけガラス板の前に座ってこちらに睨みを利かしているヒヒが…
すごい威圧感です(笑)
オーストララジア(Australasia)ゾーン
ココに居るのはオーストラリア・アジア圏に生息する動物です。主にカンガルーやワラビー等。ゾーン奥にコビトカバ(ピグミーカバ)が居ました。もっと大型のナイルカバはナイトサファリの方に居ます。
コビトと言っても、それでも200kgあるんだから大型動物ですね。
壊れやすい森(Fragile Forest)ゾーン
丁度、餌やりの時間に遭遇しました。フルーツが好きな動物で、ミカンやバナナを食べていました。翼を広げると1.5mもあるそうです。
野生のアフリカ(wild-africa)ゾーン
シロサイ、ライオン、チーター、シマウマ、キリン等のアフリカを代表する動物たちが多くいます。
アカカワイノシシは、アフリカの水辺に生息するイノシシです。赤茶色の体に、耳の先に長い毛が生えているのが特徴。
爬虫類王国(Reptopia)ゾーン
屋内に珍しいカエルやトカゲの水槽がありました。
霊長類の王国(primate-kingdom)ゾーン
色んな珍しいリス猿・キツネザルが居ました。
敷地内には檻が無い場所もあり、かなり間近に観察することができました。
ワオキツネザルは縞模様の尻尾が特徴的。群れで生活しているのですが、メスが圧倒的に強い立場にあり、オスは子分状態なのだそうです。鳴き声で会話をしています。
木の上には綿帽子タマリンの親子。
白髪に黒い顔が特徴の小型サルです。愛らしい。
放し飼いになっているゾーンもあり、日本の動物園とは違って観察しにくさも時々ありますが、何と言っても混んでいないので快適でした。
Orangutan Island & Boardwalk
オランウータンはシンガポール動物園でも一番人気エリアです。愛らしい表情のオランウータンが何頭も飼育されています。アーメンという有名なオランウータンは既に没していますが、その名前は隣接するカフェの名前になっています。
アーメンカフェは、シンガポール動物園内にあるオラウータンと朝食を食べられるレストランです。 ネットで予約可能。予約必須です。
他にも立ち寄っていないゾーンも幾つかありましたが、午後はリバーサファリにも行く予定でしたので昼過ぎには切り上げました。
でも今考えると、体力的にも時間的にも、1日で2つの園を周るのは無理があったかなと思います💦