スタンフォード再びⅡ 旅行記⑳ Whiskeytown ゴールドラッシュ体験

シャスタエリアの旅も最終日を迎えました。

男たちは早起きをして渓流釣りに出かけました。レディング周辺は釣りのメッカです。川・ダム・湖…あちこちにFishing Pointがあるようです。

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釣りから男たちが帰ってきたので、レディング市内から西側にあるウイスキータウンに遊びに行きました。レディングから30分もかからずに着く場所です。「ウイスキータウン」だからといってウイスキーの醸造所がある訳ではありません。Whiskeytown National Recreation Area (U.S. National Park Service) (nps.gov)

キャプチャ

1⃣Visitor Center ビジターセンター

ビジターセンターに立ち寄って料金を払って、2-3時間で遊べるルートを考えました。ビジターセンターのマップが一番分かりやすいし、係員の方が親切に色々教えてくれました。

このウイスキータウンは所謂ゴーストタウン化した昔の街です。カリフォルニアゴールドラッシュ(1848年~)の時代に栄えた名残があり、建造物も文化遺産として残されています。何故ウイスキー‥? 色んな諸説があるようですが、この周辺の川にウイスキーの樽が落ちたからとか、ゴールドラッシュ時代の鉱山労働者が 1 日に 1 樽のウイスキーを飲んだとか、、まあでも何となく雰囲気は分かる気がします。

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一応、国立公園の一種です。昨日のラッセン火山国立公園でも記しましたが、ここら周辺の国立公園は年間パス55ドルがあったので、ラッセン・ウイスキータウン・クレーターレイクを組み合わせて計画出来るなら年間パスが絶対お得です。

2⃣Crystal Creeek クリスタルクリーク

この公園内の一番端にあるトレイルですが、一番短い距離(0.5マイル)です。平坦な道で車いすでもアクセス出来ますが、ここは山岳部と違って夏場は非常に気温が高く日差しも強かったので、徒歩10分でも結構体力を消耗しました。写真ではシャスタ山やラッセンとあまり気候的に変わらない感じに見えると思いますが、実はレディングの夏は気温40度超のところなのです!

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…という事で滝や水場は少しでも涼やかに過ごせるはず。実際に川に足をつけてみると冷たくて暑さが吹っ飛びました。

子供たちが水遊びをしている中で、ふと砂をジーっと見ていると…あれ?キラキラしてない??? まさか…金???

よく見るとあちこちキラキラ✨

3⃣Tower House Historic District 歴史的建造物 カムデン家

せっかくなので歴史的建造物も少し見学。

ウイスキータウンにはかつて1000名程が金を求めて集まってきたそうです。このカムデン家は、勿論スタートは金鉱で財産をなしたのですが、その後その集まってきた鉱山労働者に宿や食事を提供して更に成功したそうです。

きっとカムデンさんも、川の砂を見てキラキラ✨を発見して「やったーー!!」って喜んだんだろうなあ。

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カムデン家の畔に川が流れていて、魚やアヒルが遊んでいました。

最初は魚やアヒルを見て遊んでいた子供達ですが… ✨

ここにも砂金が…! すごいね、このエリアは!! もう歴史も動植物も一切考えなくなりました。

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4⃣ Brandy Creek Beach and Marina ブランデークリーク ビーチ

ブランデークリークビーチは、家族連れが大勢遊んでいました。これだけ暑いので水浴びで避暑したいのでしょうね。夏休みだし…。

しかし我が家は…

この砂浜にもキラキラ✨ 砂金があちこちで光っています。砂金に魅了された娘はペットボトルに砂金を集めるのに、もう夢中。仕方ないので、私も砂金集めをお手伝いしました。だけど、砂金集めって専門のお皿がないと難しくないかい??

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20分程で500mlペットボトルに一杯砂金が取れました。砂と混ざっているけど…

どうやって分離すれば良いんだろう… かなり粒子が細かい砂金も混ざっていて、未だにどうしていいか分からない状態です。

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純粋な子供たちは「これで僕たちは大金持ちだね!!」と大はしゃぎ。

砂金採りに夢中過ぎて気が付いたらもう13時。お昼ご飯を忘れていたのでお腹が皆空いてしまっています。とりあえずレディング市内に戻ってレストランに入ろう!

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